床塗りがやっと完成しました!
ひどく大変でしたよ。
これは会社組織でやるレベルですね。
塗装屋ですがこれは私と、小学生娘でやるのにはかなりの重労働です。
にしても娘がよくやってくれた!!
自分も心が折れそうなくらいきつかったです。
暑かったからなおさらですね。
かかった時間
2階の塗りは朝7時半から開始。
昼の休憩1時間くらい。
終了は21時前。
2階はロフトがあったり床面積が広いのでかなり大変でした。
さらに巾木があるのでそれがまた苦労の元でした。
コテバケのおかげでかなり楽に塗ることはできたのですがきついかった(^-^;
1階の時間
1階は夜間しかやる時間がなかったので2日にわけてやりました。
1日目は養生のみ。
9時開始~12時終了です。
2日目。
20時半開始~23時半終了。
1階のほうが楽でしたね!
巾木もないし、養生もしてあるので塗るだけ。
塗るだけが大変な作業なんですけどね(^-^;
使った道具
使ったオイルはオスモのウィルナット。
ハケではなくコテバケという、一気に伸ばせるハケを使いました。
これはかなり時間の短縮になります。
このトレイにオイルを入れて使います。
カインズに売ってます。
細かいところや狭いところは普通のハケを使います。
豚毛が良いとのことだったので豚下にしましたが、それほどでもなかったです。
普通のハケより伸ばせるってことはありますが、塗りやすいってことはないです。
早く塗れます。
オスモオイルは粘土が高く、ハケで塗るのはやっかいです。
でもこのコテバケのおかげでオスモオイルも苦労することなく塗れます。
伸びる伸びる!
ただ付ける量を間違えると厚く塗りすぎたり、薄く塗りすぎたりと調整が難しいです。
ハケの跡も付いてしまうので付かないように塗らないといけません。
塗るコツ
厚塗りは厳禁です。
伸ばすのが大変になってしまいます。
(めんどならウエスで拭きとってしまえばOK)
かといって少なすぎてもぜんぜん塗れないのでダメです。
その中間が一番良く、早く塗れます。
この分量は毎回同じにするってのは無理は話です。
どっちかと言えばつけすぎないほうが塗料の節約にもなるのでよいのかなと。
コテバケをメインに使い壁際の塗り損ねたり、塗りずらいところはハケをつかうと良いです。
壁際を塗る時、絶対につけすぎないことです。
壁に塗料が染みてみっともなくなります。
とくに壁紙は凹凸があるので染みやすいです。
このミスはハケでなりやすいです。
コテバケだとつけすぎない限り、そんなにならないでしょう。
2階と階段はけっこう染みてはみ出してしまった部分があるのですが、1階はほぼなしです。
多少は学習できました。
初めてやる人には、敷居が高い作業かもしれません。
コテバケのデメリット
フローリングを塗る場合にデメリットがでてしまいます。
それは木と木のすき間を塗ることができないということです。
厚めに塗ってしまえばすき間にオイルが入り込むと思うのですが、それをフローリング全体にやるとかなり手間だし失敗しやすくなります。
厚く塗った分、伸ばす手間がかかりすぎて大変です。
現実的に考えて厚塗りは辞めたほうが良いので、すき間を塗るのは諦めたほうがよいです。
乾いた後に感じた事
塗りむらが多少でますね。
塗っていた時は、そのムラを直したつもりでしたが乾いてみるとでてしまう部分はありました。
だからといって見た目がおかしくなっているかというとそうでもないので大丈夫です。
言われなければ気づかないレベルです。
シッカリ伸ばしてあれば塗りがおかしくなることはないと思います。
まとめ
終わってからすぐに感じたことは 「やらないほうが良い」 。
でもやり切った感はありますしきつかったですが、思い出にはなると思います。
総合的には見れば「よかった」かなと。
私は塗装業で塗ることに対して新鮮さはないので 「やらなきゃよかった」 と思ってしまう部分があるのかもしれません。
初めての人は、新鮮で 「楽しい」 ということはあるかもしれませんね。
もしかしたら。
でも最後には 「やらなきゃよかったー」 という思いは少なからずでるでしょうw
節約できるのと思い出ができることを考えれば、やっても良かったとは思います。
金額には代えられないので自分でやるって選択肢しかなかったですが、大変すぎてやらなきゃよかったという思いが私は強かったです。
今後、やることはないでしょうw