ダイニングテーブルの塗装に最適!ウレタン塗装のメリットデメリット。

うちは座卓のウォールナットのテーブルです。
家具の塗装をしているので自ら塗りました。

塗装職人からみてウレタン塗装のメリットデメリットを紹介します。

ウレタン塗装のデメリット

まずはデメリットから。
私が考える一番の欠点は衝撃に弱いということ。

ちょっと衝撃があるとすぐに塗装面が割れてしまいます。
しかもウレタン塗装は割れると直すことが難しい。

このようになってしまいます。
うちのテーブルです。

塗膜が薄ければ薄いほど割れは少なくて済みますが、表面も弱く凹みやすくなります。

直す場合はかなり大変になります。
元通りに直すとなると剥離と言って今塗られているウレタン塗装をすべてはがさないといけません。
かなり大変な作業です。
剥離剤と言って手につくとやけどしてしまう危険な溶剤を使います。
その後、再塗装となります。

基本的にウレタン塗装を直すことは大変な作業です。
木目のテーブルとなると中途半端に直してもしかたないので直さない方がマシかもしれません。

衝撃に気を使いながら使うのも疲れますけどね(^^;
普通に使っているようであればほぼ大丈夫だと思います。

物を落としたり、堅いものでたたいたりすると割れます。

傷がつきすぎると隠しようがないので汚くみえてしまうのが難点です。

うちは小さい子供がいておもちゃでたたきまくって傷だらけになってしまいました。

子供がいる家庭にはきびしい塗装かもしれませんが、一番最適なのかもしれません。

矛盾していますがそんな感じです。
手入れのしやすさを考えるとやっぱりウレタン塗装なのかなと。

ウレタン塗装のメリット

手入れ・メンテンナンスのしやすさ。
使いやすさですかね。

ウレタン塗装は汚れをすぐに拭き取れるので楽です。
多少の汚れもきにせぐ使えるところが良いです。

汚れに対して洗剤類を使っても大丈夫だと思います。
オイル系の塗装だとこうはできません。

オスモのウォルナットをDIY。木材を塗ってみた
オスモのウォルナットの塗装。各部屋についている窓枠、ちょっとした木材を塗ってみました。

日々の手間を考えるとウレタン塗装は楽に使うことができるので良い塗装です。

基本的に量販店で売っているそれなりのテーブル類はウレタン塗装だと思います。

ダイニングテーブルに向いている塗装は?

自分の好みはオイル系だが・・・

我が家はオイル系の塗装で仕上げているので、テーブルもオイルにしたかったです。

ですが手入れがめんどうなオイル系の塗装はテーブルには向いていません。
子供がいればなおさらです。

食事の際にほぼ食べ物をこぼすことを考えるとやっぱりウレタン塗装が一番かな。

オイル系塗装をテーブルに使ったことないので、どれくらい大変なのかはわかりません。
でも汚れにはかなり気をつかわないといけないはずです。

おしゃれなテーブルで食事している海外の映像をよく見かけるのですが、オイル系の塗装に見えました。(木材のテーブルの場合)

作りにもよりますがかなり手入れがめんどうそうな形のテーブルも見かけました。
海外では使い勝手よりおしゃれを優先するのかな?!

イケアで有名はスエーデンはかなオシャレを優先するみたいなので。

私はどちらかというと使い勝手がよくて、おしゃれなら尚よいかなと。
優先は使い勝手です。

やっぱり向いているのはウレタン塗装

テーブルにはウレタン塗装が一番ですね!
ただDIYでやるということは不可能です。

不可能は言い過ぎかもしれませんが、手間がかかりすぎるのでDIYは無理だと思います。
塗装で使える場所も時間も必要ですし、それなりに費用もかかります。

新築祝いにオーダーテーブルゲット!
上司に新築祝いとしてオーダーでテーブルを作ってもらいました。あとは自分で塗装します!
私が塗った様子です。

ウレタン塗装はプロに頼むか買ってしまうのが一番最適だと思います。

まとめ

理想を言えばオイル系の塗装のテーブルを使いたいのですが、子供がいる家庭にはまったく向いていません。
というかオイル系をテーブルに使うのがあまりよくないのかもしれませんね。

子供がいる家庭に限らずやっぱりテーブルにはウレタン塗装でガッチリしたものが良いです。
汚れにも強いし、手入れも楽なので使いやすいので。

とは言ってもやっぱり塗装はオイル系が一番良い塗装ではないかと自分では思っています。

塗装に関してはかなり好みの問題がありますが、私は自然なオイル系の塗装が好きです。

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オスモカラーの塗り方で失敗しないために気を付けるポイントです。塗装屋の経験と我が家を塗った経験から。これで失敗は少なくなるはずです。初心者でもできます。
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